10月12日

昨日、モルダウ川クルーズ船から気球を見て、
Ms.Tが「あれに乗りたい!」と言うので、
ウィーンに向かう時間を夕方に変更して、10:00に気球の予約をしておきました。
ホテルから乗ったタクシーが渋滞に巻き込まれ、
「車が通行できる橋を渡ると予約に間に合わないから、カレル橋を渡って行ってください。」
とドライバーが言います。

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車を降りて、カレル橋をダッシュするMs.Tの力強い後ろ姿に、
よっぽど気球に乗りたいのだろうと思いながら、息を切らせて追いかけました。
「日本に帰ったらランニングでもして鍛えないと、その内、お客様に置き去りにされる添乗員になりそう。」
と心配になる程、Ms.Tは一目散にダッシュ。

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そこまでして気球乗り場にたどり着いたのに、係員がいません。
予約していたのに?
諦める気はなさそうなMs.Tと一緒に待つこと15分。
「Hi」と手を振りながらやってきました。
それからようやく準備にかかる2人の係員。

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固定していたロープをはずし、椅子を吊り下げます。

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行ってきます

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だんだん高くあがっていきます。

写真を撮っている観光客に手を振っていたら、あれっ?
Ms.Tが「うあぁぁ〜〜〜あぁ〜〜〜」と騒ぎ始めました。
えっ?どうして?何事?
「こ〜わ〜い〜〜〜」って。
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お客様には高所恐怖症の方も結構いらっしゃるので、
添乗員としては「大丈夫ですか?」とか「心配ありませんよ。」と言うべき?
でも無理
だって、乗りたいって言い出したのも、値切って予約したのも、乗り場までダッシュしたのも、
遅刻係員を待つと言ったのもMs.Tなんだもの。
立場を忘れて大笑い
「薄情者〜〜〜」と言われても笑いが止まらない。
気球に乗って大笑いしている私も客観的に見ると、かなり危ないヒト?
ナミダ目になっている写真をUPすると、大好きなMs.Tに嫌われそうなので断念。
代わりに、空からの景色をUPします。

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空から見るプラハ城もすごく素敵です。

[ちゃちゃ]