バンクーバー
今日はクリスマス。レンタカーを借りて、シアトルのアウトレットとボーイング博物館へ行く気満々で、カナダ−アメリカ間の国境越えに備えて国際免許証も用意してきたのに、MASAMIちゃんが言いました(キッパリと)「クリスマス休暇で、どこへ行ってもお休みです。」「うわぁ〜(>_<)」
でも、どこへ行っても楽しむ事のできる今回のメンバーは、あっさりと「明日のボクシングデーに備えて、今日は一日のんびりして、暗くなったら夜景観賞に行こう!」となりました。
おじいちゃんやおばあちゃんもかぶっている赤い帽子をドラックストアで購入(ひとつ99セント)して、クリスマスモード全開で、市バスでお出かけ。
休日は大人1人分のパスで、大人2人&小人2人が乗車できます。
バンクーバー発祥の地、ガスタウンは石畳の道路、街灯、蒸気時計がアンティークな雰囲気。
お店には「家族とクリスマスを過ごすので休みます。」と貼り紙があったりして、街は人通りも少なく静かです。〔ちゃちゃ〕
デジカメには収まりきれない美しさはバンデューセンのHPをのぞいてみてね。
⇒ http://www.city.vancouver.bc.ca/Parks/parks/vandusen/website/index.htm
パフォーマンスも楽しくて、バーゲンセール命のRISAちゃんものりまくりです。
今日のYUKIちゃんとFUMIくんは、遊び疲れて、トランプもお母さんへのメールもせずに寝てしまいました。 〔ちゃちゃ〕
ようやく入国スタンプをもらって荷物を受け取ると、迎えに来てくれたMASAMIちゃんは、日本にいた頃とは別人になっていて、「もったいないでしょ!」という言葉を連発して、タクシーにもリムジンバスにも乗せてはくれません。添乗員として同行する場合は、空港に貸切バスが迎えに来るので、荷物運びの腕力なんて鍛えていないのに、自炊用のお米やうどんが入った重たいスーツケースを引きずりながら、路線バスを3つ乗り継いでダウンタウンへ。
カナダ人の「すぐそこ」は「徒歩30分」っていうけど、距離感と国土面積は比例するのかしら?そんな事を考えながら、車内の様子を見ていると、おばあさんが乗り込んで来たら素早く席を譲る青年とか、ベビーカーごと乗ってきて、「ベビーの様子が見やすいこの席に座りたいから、別の席に移って下さい。」と前から座っている人に依頼するママとか、貸切バスに乗っていては見られない日常生活が見られるのが面白いかも。重たい荷物さえなければ・・・ですが。市バスの料金はバンクーバー市内の移動であれば、C$2.25。90分間は乗り換え自由で安いですね。〔ちゃちゃ〕