スタッフ・まさみが、94歳のおばあちゃんとグアムから帰ってきた日のこと。
「疲れてないかな?」と心配しながら迎えに行った私は、免税店で買ってきたコーチのサングラスをかけた姿に絶句・・・。

グアムの入国審査官に、「1915年生まれ?あと6年で2015年よ!」とびっくりされたとか。行く先々で年齢を問われ、長寿にあやかりたいと握手を求められたりしたそうで、疲れも見せずご機嫌さん。

帰国の日は、スタッフ・まさみと仲良しのハッセリンちゃん母子が、スペインへ移住するための出発日だったので、福岡空港で待ち合わせました。
パパのロムロさんから、「飛行機はいかがでしたか?」と尋ねられたおばあちゃんは、「とっても快適でしたよ。」と。

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ペルー人のロムロさんは、いつもニコニコ顔で優しいパパ。

イザベルさんは、娘のハッセリンちゃんから、「ママ、しゃべるのビョーキ!」と言われる、明るくて社交的なママ。

ハッセリンちゃんは、人懐こくて可愛い9歳の女の子。
仕事で日本に残るパパより一足先に、スペインに用意した家にお引っ越しです。



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「会いに行くからね。お土産のリクエストは?」と尋ねると、ハッセリンちゃんの答えは、「おにぎりの海苔がいい。」でした。




そして、お別れの時、おばあちゃんが言いました。
「また、スペインでお会いしましょ。」
きっと、この性格が長寿の秘訣なんですね。

[ちゃちゃ]